産院で受ける沐浴指導で、首回りや脇の下はしっかり洗ってあげましょうね～
と言われることがあるかと思います。
しっかり洗っても意外と落ちない首回りのアカ。
今回は、そんな首回りのあかと湿疹について書きます。
首回りの湿疹とあか、助産師からのアドバイス
まだ首の座っていない赤ちゃんの首は、あごと首が常にくっついた状態。
これが、首のあかと湿疹の原因です。
あかが溜まっている状態だと、首からニオイがすることも・・・。でも、毎日お風呂（沐浴）で洗っていても洗うだけでは落ちません。
沐浴時や朝のお着替えの時などにガーゼ等できちんとこすらないと落ちないんです。
退院して間もなく、娘の首回りにもあせものような湿疹ができ始めました。
もちろん、夜はお風呂（沐浴）に入れてましたし、朝もガーゼで拭いてあげてました。
それなのに、どんどん酷くなる湿疹。
1ヶ月検診の際に相談したところ、「強めにこすってあげて」とのことでした。
ベテランの助産師さんにお手本を見せてもらったのですが、そんなに強くして大丈夫なの？？と思うくらい強めにこすってました。
娘は当然嫌がっていましたが、大丈夫とのこと。
半信半疑でしたがとりあえずしっかり強め拭くことを実践してみました。
すると、すごく赤かった首回りも次第に良くなりました。
この強めにこするのが効いたのかは分かりませんが、きちんとアカを取って清潔に保ってあげることが重要のようです。（今思えば、そんなに強めに拭かなくてもしっかり拭きとってあげることが大事だと思います。）
首回りの湿疹、いつ治った？
首に赤くポツポツと出来ていた湿疹ですが、徐々に良くなり2ヶ月になる頃にはキレイになりました。
一番酷かったのは、ちょうど生後1ヶ月のときでした。
その時はいつ治るのか不安でしたが、毎朝ガーゼでしっかり拭くこととお風呂の時にきちんと洗うことを心掛けていたら良くなりました。
首回りのあか、いつから緩和した？
湿疹が治った後も首回りのアカは溜まりやすく、
「ううん？何か臭うぞ・・・？」と思ったら、首からニオイを発していました。
毎朝ガーゼで拭くようにはしてましたが、たま～にガーゼで拭くのを怠るとニオイがしました。
この首のアカは首がすわる3ヶ月頃にはほぼなくなり、毎朝ガーゼで拭かなくてもニオイもしなくなりました！
おわりに
初めての子育てだと、一つ一つのことに不安になりがちです。
私も「いつ治るんだろう？」「沐浴の仕方が良くなかったのかな・・・」等あれこれ考えて不安でしたが、我が子の場合はステロイド等処方されずに治りました。
赤ちゃんによって肌の強さは違うので、自分を追い詰め過ぎずに育児をすることが大事かもしれません。
