子育て

新生児のおむつかぶれ~発症から完治するまでの道のり~

おむつかぶれは赤ちゃんに多い肌トラブルのひとつだそうです。

我が子もその一人で、生後間もなくおむつかぶれになってしまいました。

見るからに痛そうなおむつかぶれ。

今回はそんな経験を基に、おむつかぶれ発症~完治するまで実際にどのくらいかかったのか?や実践したことを書きます。

何故なりやすい!?新生児のおむつかぶれ

新生児の赤ちゃんですが、肌が弱くかぶれや湿疹になりやすいです。

そして肌が弱いうえに、1日に何回もうんちをします。

うちの子は生後2ヶ月頃までは1日10回くらいチビチビとうんちをしてました。

おむつは2時間置きに替えていましたが、おむつを替えてもすぐにおしっこやうんちをするため常に濡れている状態。

それが、おむつかぶれの原因となります。

ちなみに生後2ヶ月を過ぎると、うんちの回数もだいぶ減り一度にまとめてするようになりました。

赤ちゃんのおむつかぶれ 発症~完治まで

生後3週間目におむつかぶれになり、完治するまでに1ヶ月程かかりました。

肛門の周りに赤い斑点がポツポツとでき、おしりにも湿疹のようなものができてしまいました。

特に肛門の周りは血が滲んだような斑点で痛そう。

ただ痛みはないのか、痛くて泣いたりということはありませんでした。

そして、1ヶ月検診の際に患部を見てもらい、「カチリ」という塗り薬を処方してもらいました。

白いペースト状の薬で絵具のようなニオイがします。効能としては、かゆみを抑える作用や消毒作用、皮膚を保護する作用があるようです。

使用感は、塗った箇所が乾燥するような感じです。

処方されてから毎回おむつ替えの時にカチリを患部に塗ると・・・

3日後ー肛門周りの赤い斑点はほぼなくなりました。薬を塗る前は、しっかりおしりを乾燥させても全く良くなる気配がありませんでしたが、こんなに早く良くなるなら早めに受診しておけば良かったと思いました。

1週間後ー肛門周りの赤い斑点は完全になくなりました。おしりの湿疹もだいぶ良くなりました。完治まであと少しです。

2週間後ーおしりの湿疹は1週間前とほぼ変わらずです。おしりの湿疹は手強く、あと少しのところで状態キープ。

3週間後ーまだ完治ではありませんが、おしりの湿疹がかなりなくなったので、カチリの使用をやめました。

4週間後ーおしりの湿疹がキレイになりました!うんちの回数が減ったことも影響しているのかもしれません。

赤ちゃんのおむつかぶれ 実践したこと

おむつかぶれで実践したことは、

  1. こまめにおむつ交換をする
  2. おむつ替えの時におしりを良く乾燥させる
  3. おしりを強く拭きすぎない
  4. うんちが大量に出たときはお風呂場で洗う(お風呂前などたまに実施)

です。

おむつかぶれになってからは、少しでもうんちをしたら即おむつを交換するよう心掛けました。

おむつ交換の際にはおしりを良く乾燥させるのがポイントで、おしりをキレイにした後に手で仰ぐようにおしりを乾燥させてました。

カチリを塗った後も、必ず1,2分程度乾燥させてからオムツを閉じるようにしました。

また、産院で「おしりは強めに拭いて大丈夫」と言われ強く拭いてましたが、

とある記事で「優しく拭くように」と書いてありそれからは優しく拭くようにしました。

今思えば、最初から優しく拭いてあげれば良かったです。

なので、これから出産する方や強めに拭いていた方には、おしりは強く拭きすぎないことをお勧めします!

ちなみに、ピジョンが販売しているお尻ふきの「おしりナップ こすらずつるんっ」がおススメです。この商品はお尻ふきに乳液が含まれているので、こびりついたうんちも簡単に拭きとれます!

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おわりに

おむつかぶれって痛そうですし、完治までどのくらいかかるか分からず焦ったりすることもあるかと思います。

この記事が少しでも、おむつかぶれで困っている方の参考になれば嬉しいです。