子育て

人気ベビーカー、アップリカvsコンビ!迷った末に〇〇を購入しました!

人気の国内ブランド「アップリカ」か「コンビ」でベビーカーを迷っている方も多いのではないでしょうか?

種類が豊富なベビーカーですが、やはり安心の国内ブランドと考える方が多いようです。

私も最終的にこの2つのブランドで迷ったあげく

アップリカを購入しました。

当初はコンビを購入する予定でしたが、アップリカにした理由と実際に使用してみてどうかについて書きます。

ベビーカー アップリカとコンビで迷ったシリーズ

私は、人気シリーズのアップリカ「ラクーナクッション」とコンビ「スゴカルα4キャスコンパクトエッグショック」で最終的に迷いました。

ベビーカーを購入するうえで、まず最初に重要視したところは、オート4キャス(対面向きにしても車輪がスムーズに回転する機能です)と軽さ(5キロ以下)でした。

まずは、両ベビーカーの性能や特徴を比較します。(※細かい話なので、概要より実際の使用感について知りたい!という方は次の項目「2 ベビーカー アップリカとコンビの違い」から読んでください)

アップリカ「ラクーナクッション」とコンビ「スゴカルα」の比較

まず簡単な概要はこちらです。

ベビーカーシリーズ ラクーナクッション スゴカルα4キャスコンパクトEG
価格 55,500円(税抜) 58,000円(税抜)
使用期間 生後1ヶ月~36ヶ月 生後1ヶ月~36ヶ月
サイズ 開:W490xD858xH1017(mm)

閉:W490xD370xH1010(mm)

開:W489xD760~940xH890~1080(mm)

閉:W486xD425xH853~1010(mm)

重さ 5.6kg 5.0kg(フル装備重量:5.1kg)
リクライニング角度 112°~155° 125°~170°
オート4キャス有無 オート4キャス有 オート4キャス有
発売日 2018年10月 2018年11月

※両サイトの公式HPを参照

両ベビーカーともオート4キャスなので、重さだけで考えると断然コンビのスゴカルです。

が、決して安くはない買い物。その他の特徴を見ていきましょう。

アップリカ「ラクーナクッション」の特徴

アップリカの「ラクーナクッション」はすくすくクッション設計を売りにしていて、お尻の座る部分に赤ちゃんを振動から守るしなやかクッションが入っています。

これは、大人でも座れるくらいしっかりしているようです。

また、頭マモールや腰マモールという特許取得のメディカル成長マモールが付属品としてついていて、首すわり前や腰すわり前の赤ちゃんにとって負担の少ない設計になっているようです。

また、アップリカの「ラクーナクッション」は赤ちゃんの座るところや背面が広く設計されているため、生後間もない赤ちゃんだとすごい広く感じます。

コンビ「スゴカルα4キャスコンパクトEG」の特徴

コンビの「スゴカルα4キャス」は、トリプルエッグショックと軽さを売りにしています。

エッグショックは赤ちゃん雑誌にもよく掲載されているので、一度は目にしたことがあるかもしれませんが、頭部に卵を落としても割れないと謳っているいるクッションを搭載しています。

これによって、生後間もない赤ちゃんの頭を振動や大きな衝撃から守ってくれます。

また、頭だけでなくシート全体にエッグショックのクッションを搭載していて且つ、タイヤにも衝撃吸収サスペンションが施されているなど

機能が充実していて、5キロという軽さを実現しています。

ベビーカー アップリカとコンビの違い

同じような価格帯で似たような性能を売りにしていますが、実際に試乗すると結構違うんです。

まず、ベルトの装着方法が違います。ベビーカーのベルトは肩ベルトと腰ベルトがありますが、アップリカの「ラクーナクッション」の方が断然ベルトが装着しやすいです。コンビは肩ベルトと腰ベルトの2つのパーツを組み合わせて装着する必要があるのに対し、アップリカはパーツを組み合わせる必要がありません。

次に、収納するサイズです。アップリカの方がコンパクトに収納できます。開いた時はアップリカの方が大きめですが、閉じた時はアップリカの方がコンパクトです。また、畳んだ時にコンビよりも前輪と後輪が内側に小さく収まるため実際に玄関に置いておいたり、車に乗せる時に幅を取りません。

折りたたみやすさについても、アップリカの方が折りたたみやすいです。なぜかというと折りたたむときの構造が、アップリカはロックを解除してから折りたためるのに対し、コンビはロック解除と折りたたむボタンを同時にプッシュする必要があるため慣れるまでは手こずるかもしれません。

ただ、折りたたむときに2つの力が必要なため安全面でいうとコンビです。アップリカは折りたたむ時以外も簡単にロック解除できてしまうので、誤ってハンドルについているボタンをプッシュしてしまうと折りたたまわれてしまう可能性があります。

その他にコンビの良いことろは、手持ちグリップがあり持ち運びが便利です。エレベータがなかったりバスに乗る際など、ベビーカーを運ぶ時に役に立ちます。

アップリカは手持ちグリップがないためハンドル部分を腕や肩に乗せて運ぶ必要がありますが、正直運びづらいです。

また、コンビはハンドルの調整が可能なため背の高さによってハンドルの角度を変えられるのは便利です。

アップリカ「ラクーナクッション」にした決め手

当初はコンビの「スゴカルα」を購入する予定でしたが、最終的にはアップリカの「ラクーナクッション」を購入しました。

どちらにしようかすごく悩みましたが、アップリカにした主な理由としては

  1. ベルトの装着がすごく簡単(これは、本当に助かっています)
  2. 収納がコンパクト(玄関が狭い我が家にはありがたいです)
  3. 折りたたむのが楽(赤ちゃんを片手に抱っこしながらでも簡単にたためます)

の3つです。特にベルトの装着については今でもアップリカにして良かったと思っています。むしろ、何でコンビはベルトの装着があんなにも複雑なのか・・・改善してほしい所です。

なので、当初重要視していた軽さは断念しました。もし、コンビベビーカーのベルトの装着が簡単だったらコンビにしていたかもしれません。

また、コンビの持ち運びが便利な点やハンドル調整ができるのは魅力的でしたが、そこも断念しました。

アップリカ「ラクーナクッション」を実際に使ってみて

アップリカ「ラクーナクッション」の実際の使用感はどうなのでしょうか?

使い勝手は良いです。生後6ヶ月の今でもぐずったりすることは少ないですし、ぐずっても対面式にすると落ち着いてくれます。

今でも対面式で走行することが多いので、オート4キャスの機能が付いているベビーカーを選んで良かったです。オート4キャスなのでスーパーやデパート等でも小回りが利きます

また、リクライニング角度も112°まで立てられるのでお座りができるようになってからも、充分使えそうです。リクライニング角度が浅すぎると座った時に背もたれに寄りかかり気味になってしまうので、リクライニング角度もポイントです。

リクライニング角度の一番倒した状態は155°ですが、155°あれば首が座っていない赤ちゃんでも充分寝れます。

総合的に満足はしているのですが、難点?というと

まず、対面走行だと段差などに引っかかりやすいです。少しの段差や踏切を渡るのも対面走行だとつまづくので、段差がある場合は少し持ち上げる必要があります。

また、日除けのためのフード(正式名称はカプセルマルチフードと言うようです)の覗き穴がマジックテープなどで留められていないため、すぐにめくれます。これは意外とやっかいです。

次にメリットでもありデメリットでもある部分として

赤ちゃんの座るところや背面が広く設計されているため、赤ちゃんが小さい内は頭が片方にズレます。「ラクーナクッション」は頭マモールという頭専用のクッションが取り付けられるのですが、頭がズレるのであまり意味がないような・・・

でも逆にゆとりはあるので、暑い夏など密着しなくて良いです。また、大きくなってもゆとりがあるので問題なく使えそうです。

まとめ

アップリカの「ラクーナクッション」もコンビの「スゴカルα」もどちらも良い商品ですが、私はアップリカ「ラクーナクッション」にして良かったです。

ポイントは何といっても、ベルトの装着のしやすさです!

急いでいたり赤ちゃんがぐずっていても簡単に取り付けられるので、このベルトの装着のしやすさは結構重要です。

もちろん、コンビの方が勝っている部分もあるので、ベビーカー選びは何を優先するか次第かなと思います。

ベビーカーは安くはない買い物なので、ご自身にあったベビーカー選びの参考になれば嬉しいです。