乾燥する冬の季節。赤ちゃんの弱い肌には冬の乾燥は大敵です。
我が子も10月頃からポツポツと湿疹が出来始め、お値段が高めの冬用の保湿剤などを試しましたが一向に良くならず・・・
そこで、ワセリンを試したところ効果が絶大でした!!
今回は、そんな赤ちゃんの乾燥性湿疹へのワセリンの効果について書きます。
生後間もない赤ちゃんの乳児湿疹(脂漏性湿疹)については、こちらに書いています。

赤ちゃんの冬の肌荒れ、乾燥性湿疹の始まり
10月頃から左頬に湿疹ができ、最初は体調崩した影響かな?すぐ治るだろうと思っていました。
我が子は、体調を崩すと少し肌が荒れるので、今回もそんな感じで少しだけポツポツできていたので、さほど気にしていませんでした。
が、全然良くならず左頬から顎、顎から右頬へと徐々に湿疹が広がり赤みも出てきました。
気づくのが遅いですが、「これはまずい!何か対策をしないと!!」と思い、今まで使っていた保湿クリームから冬用の保湿力のある保湿剤に変えてみましたが、良くならず・・
「そういえば、冬はワセリンって聞いたことあったな」と思い出し、以前から用意していたワセリンを塗ってみることにしました。
効果はどうだったのでしょう?
乾燥性湿疹 ワセリンの効果 どのくらいで良くなった?
冬用の保湿力のある保湿剤は、10日間程試しても良くなる気配がありませんでしたが、ワセリンはすぐに効果が現れました!
ワセリンを使う前は、両頬と顎に赤みを帯びた湿疹がありましたが
ワセリンを使い始めて3日目。赤みがなくなり湿疹が目立たなくなりました!ただ、赤みが目立たなくなっただけで湿疹はあり、肌を触るとザラザラする状態です。
ワセリンを使い始めて5日目。お肌がかなりツルツルになりました!今までの肌のボツボツが嘘のようにキレイになりました!
こんなに早く良くなるならもっと早めに対策しておけば良かった!!と思いました。
それからは、毎日ワセリンを塗って保湿をしています。
少し残っている湿疹に赤みが出ることはありますが、以前のような酷さではありません。ワセリンを塗るのを怠ると、湿疹が酷くなるのでこまめに塗っています。
乾燥性湿疹 ワセリンを塗る頻度
ワセリンを塗る頻度ですが、ワセリンは1日3回以上下記のタイミングで塗っています。
- 朝のお着替えの時
- お昼頃
- 夜のお風呂の後
朝のお着替えの時は、顔を温かく濡らしたガーゼで拭いてから塗っています。
それから、お昼頃に顎周辺の湿疹が赤みを帯びてくるので、ワセリンを塗っています。赤みがあったらとりあえずワセリン塗る、という感じです。
服を着せすぎていたり、部屋の中が暖かかったりするといつもより赤みを帯びたりもします。
そして、夜のお風呂の後のワセリンは一番大切です!!忘れずに、しっかり塗ってあげると良いです。
余談 小児科医の話
湿疹に使う保湿剤は、基本的にはワセリンかヒルロイドのようです。
胸周辺にかゆみを伴う湿疹が出来た際に小児科に行ったところ、
「保湿剤どうしてる?」と聞かれ、「保湿クリームの上にワセリン塗っています」と答えたところ
「ううん?保湿クリーム?ワセリンだけで良いよ。」と言われました。
保湿クリームは浸透性、ワセリンは保湿を保つだけで浸透性はないと聞いたことがあったので、我が家は保湿クリームを塗ってからワセリンを塗っていたのですが、小児科のおじいちゃん先生いわくワセリンだけでも問題ないようです。
保湿クリーム高いのにな・・と思いつつ、今は思い切ってワセリンだけ塗っています。
ただ、ワセリンはベトベトするので全身に塗ると、服がベトベトになります。。
おわりに
お値段が高い保湿クリームよりもワセリンの方が冬の乾燥には、利くようです。
幼い頃に肌荒れが酷いと、後々アトピー性皮膚炎にもなりやすいと言いますし、この時期の保湿には気を付けたいものです。
もし、赤ちゃんに保湿力のある保湿クリームを塗っているのに湿疹が治らない!という方は是非、ワセリンを試してみてください。