娘が産まれて数週間で手が悲鳴をあげました。
赤ちゃんのお世話で腱鞘炎になるの!?って思うかもしれませんが、
なりました(汗)
今回はそんな体験を基に腱鞘炎について書いていきます。

1ヶ月で腱鞘炎!その理由は!?
出産してから目まぐるしく過ぎていく日々。
産院の退院指導で「出産後1ヶ月は安静に過ごしなさい」と言われましたが、安静になんて過ごせません。
授乳して搾乳してミルクあげて、おむつ替えて、赤ちゃんの洋服洗って、泣いたら抱っこして、沐浴(お風呂)入れて・・・なんてしていると手を休めている暇はありません。
赤ちゃんのお世話だけでも、やる事がこんなに多いのに
家事も加わるとなると、本当に手が回りません。
そんな産後の赤ちゃんのお世話で手を酷使した結果、腱鞘炎になりました。
腱鞘炎かも!?と自覚するまで
産後3週間程で、手に違和感を感じるようになりました。
手を開くのが重いような感覚で、指が筋肉痛になったような感じでした。
最初は手の使い過ぎかな、程度にしか思っていませんでした。
それが、産後1ヶ月すると夜の授乳の際に手がすごく重く感じるようになりました。
更に数日すると、夜中の授乳時や朝方に指を動かそうとすると突き指みたいな感覚に襲われ、痛くてすぐに伸ばすことができませんでした。
そして、この突き指みたいな感覚が腱鞘炎だ!と気が付きました。
テニスをしている人など良くなるようです。
腱鞘炎を治すために実践して良かったこと
これ以上ひどくなったら、育児や家事に支障が出る!と思い次のことを実践しました。
- 朝のお風呂をやめる
- 湿布(サロンパス)を貼る
- 抱っこしている時に小指の力を抜く
- 土日は主人に頼り、できる限り抱っこをしない
- 家事の手を抜く
まず、朝も毎日沐浴をしていましたが、それをやめ体を拭くことにしました。朝にもお風呂に入れるようになったきっかけとしては、首回りや顔に湿疹が出来始めたからです。
湿疹についての関連記事はこちらです。

腱鞘炎には、冷やすと良いという情報を得たのでサロンパスを痛い指(主に人差し指と中指)に貼りました。夜中貼っているだけでも効果があり、数日後には、痛みが和らいできました。
また、抱っこしている時にどうしても腕だけでなく手にも力が入りがちだったので、意識して指先の力を緩めました。
指先の力を緩めると無駄に力が入りがちだった手の力が抜けるのでお勧めです。小指や薬指の力を抜くのをイメージすると力を抜きやすいです!
そして、主人が休みの日には極力主人に頼り、抱っこしないようにしました。土日に手を休めるだけでもだいぶ違いました。
極めつけは家事の手を抜きました。手を抜くっていうと悪く聞こえますが、適度にするようにしました。
例えば、毎日洗濯や掃除をしていたのを2日に1回にしたり、食事も切ってある野菜やあまり面倒でない食材で作るなど工夫をしました。
これらの効果があってからか、産後1ヶ月頃にあった突き指のような感覚は2ヶ月頃にはだいぶ軽減し、3ヶ月頃には湿布を貼らなくても良くなりました。
おわりに
育児で大変な毎日を過ごしているお母様方も多いと思います。
身体を休める暇がないからこそ、意識して少しでも肩の力を抜く必要があるのかもしれません。